プロフィール
飯島 義雄姫路市副市長
  1959年8月6日兵庫県姫路市生まれ。姫路市副市長兼危機管理監。
  1983年東京大学経済学部卒。1983年自治省入省、1995年自治大臣官房国際室課長補佐、1999年自治省財政局公営企業経営企画官、2005年福井県副知事、2008年総務省消防庁防災課長、2010年同省自治財政局財務調査課長などを歴任。
  豪クイーンズランド大学・客員研究員(1994年)、日本政府パレスチナ選挙監視団(1996年)、自治体国際化協会北京事務所副所長(1998年)の海外経験もある。

井上 賀博財団法人地方自治情報センター 研究開発部 上席研究員
  新卒時には某民間企業に就職し、各種調査研究やシステム開発に従事。平成13年から、財団法人地方自治情報センターへ出向し、住民基本台帳カードを活用した住民サービスの向上を図る事業を実施。平成15年には同財団へ転職し、上記事業のほか、地域通貨システムや安心安全情報共有システムなど、電子自治体の推進に係る各種実証実験事業を推進。地域SNSについては、総務省の実証実験事業から関与し、総務省の事業の後を受けて、LASDECエンジンを開発するとともに、地域SNSを有効活用する実証実験事業を実施。地域SNS全国フォーラムについては、第一回の兵庫県開催から、盛りたて役として少しは貢献。出向当時から、肩書名は変わるものの、課長職の役割は不変。平成18年4月より現職。

印出井 一美千代田区政策経営部IT推進課長
  1962年3月30日東京都生まれ。
  1984年中央大学法学部卒。広報、情報公開、公益通報等担当。特別区議長会事務局主査などを経て、05年企画総務課主査として総務省ICT住民参画事業・千代田地域SNS「ちよっピー」の運営に関わる。08年千代田区観光協会事務局次長に就任。シティプロモーションサイト、協会Twitterの運営を担当。2009年からTwitterのイベント活用、サイネージ連携に取り組む。2011年3月、「広報担当者のためのソーシャル・メディア実践講座」(日本PR協会主催)でTwitterの運営事例を報告。2011年4月から現職。

上野 浩司沖縄尚学高校教諭
  沖縄尚学高等学校・附属中学校理科教師。部活アイアーン沖尚顧問。琉球大学理工学部海洋学科卒業、大学卒業後、新聞社勤務、予備校講師、公立中学校教師を経て、2002 年より沖縄尚学高等学校勤務。アイアーン・ジャパンカントリー・コーディネータ

岡田 真美子兵庫県立大学環境人間学部教授
  1954年1月4日京都市生まれ。
  1978年東京大学文学部印度哲学印度文学専修課程卒、1981年同大学院文学修士1985年ボン大学哲学博士。1986年IBU国際仏教大学文学部専任講師、神戸女子大学文学部専任講師、同助教授を経て、1998年兵庫県立姫路工業大学(現兵庫県立大学)環境人間学部教授。日本学術会議連携委員。「場と縁の継承・再生国際会議/地域通貨国際会議in神戸」(2004年12月)および、「第1回ため池国際シンポジウム」(2006年11月)実行委員長。2003-2008年(独)日本学術振興会人文・社会科学振興プロジェクト研究事業「日本的知的資産の活用」プロジェクト「日本型地域ネットワークと地域通貨」グループ長。2010年10月-(独)日本科学技術振興機構研究開発プログラム 「地域に根ざした脱温暖化・環境共生社会」 I/Uターン者・全員参加による地域産業創生のための仕組みの開発研究」まんだらグループ長。NPO法人千姫プロジェクト理事長。2001年10月からIT地域通貨「千姫」の運営に携わる。2005-2006年総務省地域通貨実証実験アドバイザー。2011-宗教者災害支援連絡会世話人。著書に『地域をはぐくむネットワーク』(2006)、『地域再生とネットワーク』(2008)、日本の環境思想の基層』(2012)などがある。

岡村 卓治姫路市危機管理室長
  1956年(昭和31年)姫路市生、姫路市在住。
  昭和53年姫路市消防士拝命、以来、消防・救急・救助業務や予防業務、消防総務業務の担当や、市行政部門への出向も経験し、平成17年に姫路市消防局防災課長、平成19年に姫路市消防局総務課長、平成21年に姫路市消防局次長、平成23年4月より現職。

小川 陽平小川農園
  農業生産法人 小川農園株式会社、日伊貿易サポート HIMEYA OGAWA ITAYIA。1982年兵庫県姫路市生まれ。
  京都造形芸術大学大学院修了 6年間京都で景観・観光まちづくりをテーマに地域デザインを学ぶ。その後、三重県伊勢市の「おかげ横丁」を運営する有限会社伊勢福に勤務、企画を担当する。結婚を期にイタリアに移住、日伊貿易のサポートを行うHIMEYA OGAWA ITAYIAを設立。日本に帰国後、NPO法人姫路コンベンションサポートに勤務、体験型観光やデジタルサイネージなどを担当、地域資源の発掘や地域の魅力発信に携わる。現在は、貿易のサポートと田畑を耕しながら、姫路を中心にまちづくりに携わっている。

河住 雅子いいじゃん掛川編集局編集長
  静岡県掛川市生まれ。
  地方銀行勤務後、名古屋市で「中部児童文学」の編集委員、静岡市で学校司書として勤めた後、取材執筆、冊子編集の仕事に携わる。静岡新聞のビジネス情報誌VEGAのライターとして静岡県内の人物や企業などを取材。
  平成16年よりNPO法人スローライフ掛川に関わり、平成21年よりいいじゃん掛川編集局編集長。「いいじゃん通信」「まち本!」「掛川で働く」等の執筆編集に携わる。
  学研の児童文学賞受賞。共著に『ぼくの推理白書』(偕成社)などがある。

岸本 晃株式会社プリズム代表取締役
  (株)プリズム代表取締役。そのほか、NPOくまもと未来理事長。一般社団法人 八百万人理事長を務める。
  14年間の民放在職中に「地域づくりの手法」としてのテレビに着目、住民が番組制作を経験することで総合的な企画力を培う「住民ディレクター」を提唱。発想の基本は「押せば映る」「身体がカメラ」「番組はオマケ」。「住民ディレクター養成講座」を核に、全国各地の社会活動、住民メディア、住民制作番組等をプロデュースしている。

行司 高博兵庫県産業労働部産業振興局新産業情報課主幹
  兵庫県の産業振興部門で、情報産業、サービス産業の担当をしています。
  兵庫県職員に採用されて以来、その半分以上を「地域振興」の職場で過ごし、地域の皆さんの活動をサポートする仕事をしてきました。
  その後、2006年に、兵庫県の地域SNS活用モデル事業の担当になったことをきっかけに、ICT関係(情報関係)に仕事の軸足を置くようになりました。
  いかにして、兵庫・神戸をICTの先導的な地域にしていくかということで、事業者の皆さんとも連携しながら、さまざまなことに取り組んでいます。
  また、ソーシャルメディア、SNS、動画資料配信などを広く活用した中小企業などの情報化も応援しています。

金野 幸雄一般社団法人ノオト代表理事
  財政再建が急務であった篠山市再生計画のなかで、市の第3セクターの改革に取り組み、自らが代表理事としてこれまでの行政ではできなかった多くの取り組みを実践。
  集落丸山、町並み、古民家再生など、これまでにない篠山の新しいまちづくりをリードし続け、現在も大学教員と社団の代表理事として活躍する。

黒田 正信有限会社 第四企画 取締役 社長
  1975年埼玉県生まれ。
  高校卒業までは愛知県で過ごす。
  立命館大学理工学部情報工学科卒業後、都内ネットベンチャーにてプログラマー、編集プロダクションでWebディレクターを経て、下北沢にてWeb制作会社「有限会社第四企画」を設立。
  Web制作を行いつつ、「ブログランキング・ドット・ネット」「ツイサーチ」等の自社サービスを立ち上げる。
  2008年に下北沢の地域SNS「下北沢ブロイラーSNS」を立ち上げ、下北沢の情報を発信する日々。
  趣味はモータースポーツ、F1は全セッションチェックを怠らない。球磨焼酎(米焼酎)をこよなく愛し、球磨焼酎案内人の資格を持つ。

小島 祥次メディアプロデューサー・(株)meets代表取締役・(株)安城スタイル代表取締役
  1966年12月愛知県西尾市生まれ。
  1990年にコピーライターとして (株) 愛大エージェンシーに入社。広告のコピーを専門にしながらも、情報誌の制作に携わる。 『中日新聞ホームニュース』の記者を経て、94年に西三河地区の情報誌『ティーワン』を創刊。 初代編集長となる。2004年に安城市で編集・デザイン制作会社(有)meetsを設立した後も、情報誌を中心に計11の地域密着情報誌の創刊をプロデュースしている。 また碧海・西尾幡豆市民放送局 『チャンネルDaichi』の開設、安城密着コミュニティサイト『あんみつ』を開設するなど、Webや映像分野の市民メディアでも活躍している。2009年から安城市御幸商店街振興組合理事長、10年から中心市街地活性化協議会にぎわい創出プロジェクトリーダー、市民グループ「teamLOVE TANABATA」代表、まちなか産直市プロデュース、11年8月にまちづくり会社(株)安城スタイルの代表取締役に就任、安城商工会議所地域ブランド事業「アンジョウハーツ」専務理事。12年は安城商工会議所青年部専務理事。

小島 妃佐子NPO法人山武IT推進協会 教育・SNS担当理事
  山武地域SNS協議会事務局長兼管理人、山武市地域再生協議会 役員(情報メディア担当リーダー)。
  外資系コンピュータメーカーで長年エンジニアとして務めた後退職し、縁あってIT系のNPO理事として活動しながらアロマセラピストと写真の仕事をしている。
  2010年に山武SNSを立ち上げる。 現在は東峰村の岸本晃氏(地域のプロデューサーであり住民ディレクターの祖)にも師事。山武市にて、「地域の情報発信は地域住民の手で」、ということで今年度からは市民広報や「住民ディレクター活動」を開始。

小谷 寛鳥取物産観光協会会長
  1950年鳥取市生まれ、中央大学を卒業。
  日経イベントが日本一と評価した89年鳥取・世界おもちゃ博覧会の実行委員長を務めた。ブックインとっとり実行委員長であり、平成14年に開催された国民文化祭・出版文化展の委員長。その後、鳥取県総合芸術文化祭実行委員会会長に。
  また、三菱総研がeコミュニティ世界6つの事例の一つとして紹介したZIT(鳥取県ジゲおこしインターネット協議会)の会長も務めている。

後藤 真太郎立正大学地球環境科学部教授
  三菱総合研究所研究員、金沢工業大学助教授を経て、立正大学地球環境科学部環境システム学科教授。専門は、環境管理情報学。ジオインフォマチックスによる空間情報社会の形成。ナホトカ重油事故以来、災害情報後方支援の研究に従事。SNS x GISを使って空間情報社会の醸成、オホーツク沿岸都市紋別を拠点にサハリンからの油流出事故に備える組織を構築。東日本大震災では災害に対しては、GISやSNSやソーシャルメディアを駆使して災害情報後方支援を行い、内閣府の緊急マッピングチームの一員として岩手、宮城、福島県の約70,000世帯の津波流出家屋調査を行い罹災証明書の早期作成した他、大船渡、気仙沼の漂着油回収作業を自治体と協働してボランティアを集め実施した。
関連:あついぞホッとcom

榊原 貴倫NPO法人コミュニティリンク理事
  準備中

佐藤 等史NPO法人場とつながりの研究センター理事長
  1971年静岡県生まれ。
  1994年大阪教育大学教育学部卒、2001年関西学院大学大学院総合政策研究科修士課程修了(総合政策修士)。
  当センターが運営する地域SNS「さんでぃ」の管理人を兼任。この実績と、2008年度内閣官房「地方の元気再生事業」での地域SNSを活用した事業展開が評価され、2009年兵庫県地域情報化功労表彰を受賞。
  また2010年度総務省「地域ICT利活用広域連携事業」を受託し、兵庫県らとともにSNS連携型デジタルサイネージの開発・設置を推進した。
  一方で、プロ野球関西独立リーグに所属する「兵庫ブルーサンダーズ」の役員として、試合のインターネット中継等も実施。また関西学院大学非常勤講師(地域フィールドワーク伊丹担当)として、伊丹市立伊丹高校生による地域SNSを活用した商店街での活動を、大学生とともにサポートしている。

塩崎 泰雄NPO法人桐生地域情報ネットワーク理事長
  NPO法人桐生地域情報ネットワーク理事長。昭和27年群馬県桐生市生まれ。
  そのほか、(株)FM桐生・取締役、地域情報化アドバイザー(総務省)、関東ICT推進NPO連絡協議会・幹事、NPO:KAIN P2Pコンソシアム・理事、桐生の文化施設を考える会・事務局長、(社)桐生市歯科医師会・会長を務める。
  “情報化を通してひとづくり・まちづくりのお手伝い”をスローガンにNPO法人:桐生地域情報ネットワークを設立し、地域情報化を実践。
  桐生市を中心に、地域SNS,Twitter,Facebook,Youtube,UstremなどICTツールとコミュニティFM(FM桐生)を連動した『交流の場の醸成と運営』を実践しながら、沢山の市民の人々と、子供たちに残せるまち桐生のまちづくりを活動する。3.11依頼、地域SNSを連携した村つぎプロジェクトのキー局を担当し、現在も継続して被災地の幼稚園、中学校との関係をつなぎ続けている。
  塩崎歯科医院三代目医院長。1952年群馬県桐生市生まれ。ほかに日本補綴学会認定医・指導医、桐生市歯科医師会会長を務める。平成2年”情報化を通して、まちづくり・ひとづくりのお手伝い”をスローガンにNPO法人桐生地域情報ネットワークを設立し理事長に就任、平成7年”みんなで作るFM桐生”を目指してコミュニティFM(株-FM桐生)の設立に参画、取締役に就任、平成9年より 総務省地域情報化アドバイザー、平成8年より桐生市歯科医師会会長に就任、現在に至る。

庄司 昌彦国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)講師/主任研究員
  1976年、東京都生まれ。
  中央大学大学院総合政策研究科修士課程修了。
  おもな関心分野は情報社会学、政策過程論、オープンガバメント、地域情報化、ソーシャルメディア、社会イノベーションなど。2006年から地域SNS研究会を主宰し、全国的な動向の把握や先進事例の研究などをしている。
  内閣官房IT戦略本部 電子行政タスクフォース構成員、一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)理事、NPO法人政策過程研究機構理事なども務めている。主な著書(共著)は『地域SNS最前線 Web2.0時代のまちおこし実践ガイド』(2007年、アスキー)。
  その他の著書(共著)として『未来を創る情報通信政策』(2010年、NTT出版)、『クリエイティブ・シティ 新コンテンツ産業の創出』(2007年、NTT出版)などがある。 『行政&情報システム』誌にて「行政情報化新時代」を連載中。
  TwitterのIDは@mshouji

庄司 望 国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)講師/主任研究員
  株式会社リクルート、米系SNSマイスペース・ジャパンにてモバイルメディアの企画・マーケティング担当、米PRコンサルティングFleishman-Hillardを経て、現在世界最大の独立系PRファームEdelmanに所属、ソーシャルメディアを中心としたマーケティング、PR全般に関わる。
  仕事では世界にアンテナを張る一方で、プライベートでは地元である北海道に何か還元できないか、いつも思索しています。

瀬戸 美貴空き缶でもうけてもええ会事務局
  1978年佐用町生まれ。短大卒業後にUターン、2児の母。
  平成22年度から、緊急雇用事業により映像制作を通しての地域づくり活動に従事。映像制作は専門ではないが、それを通しての地域づくり活動を楽しんでいる。現在は、まちづくり団体の事務局として各種事業の運営を行っている。

高田 薫フリーアナウンサー
  東京生まれ。14歳から大阪で育つ。甲南女子大学卒業。
  20年目に入ったサンテレビ・園芸番組「手づくり花づくり」のレギュラー司会を初回から担当、2009年まで読売テレビ・医療番組「テレビドクター」を18年に渡り担当。朝日放送のアナウンス業務も20年経験。そのほか在阪主要局のテレビならびにラジオ番組への出演、および著名企業のCM(航空会社、薬品メーカーなど)、ナレーション、式典や講演会などの司会多数。
  発足当初から、レクイエム・プロジェクト副代表として各地で活動している。 最近はエッセイストとして、明治乳業「D」に一年間執筆。又「園芸世界」(改良園刊)に「花ひと模様」を隔月で6年にわたり連載中。
  SNSは、「ひょこむ」と「さよっち」に参加。
  医学ジャーナリスト協会会員、グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター。

田中 秀幸東京大学大学院情報学環教授
  1986年東京大学経済学部卒業後、通商産業省(当時)に入省。同省及び自治省(当時)において、行政官として産業政策や地域政策などを担当するとともに、米国フレッチャー法律外交大学院を卒業。2000年8月から東京大学教員。専門は、ネットワーク経済論、情報経済論。所属学会は、社会情報学会、社会・経済システム学会、日本経済政策学会、情報処理学会、アメリカ経済学会など。

田中 保子兵庫県行政書士会ICT推進室長
  準備中

谷口 尚生株式会社神戸コミュニティ・エクスチェンジ代表取締役
  準備中

玉田 恵美NPO法人姫路コンベンションサポート理事長
  1969年12月兵庫県生まれ
  1992年山口大学人文学部語学文学科フランス語学卒。
  株式会社神戸ポートピアホテル入社。おもてなしとホスピタリティの経験を積み   1999年姫路市企画局記念事業推進室に入庁。行政イベントを内部から手がける。
  2000年ひめじ良さ恋まつりの立ち上げをきっかけに2002年NPO法人姫路コンベンションサポート設立。
  2003年には姫路御幸通商店街に「電博堂」を開店し市民の情報発信基地として運営を行う。
  観光都市姫路市を「おもてなしのまちづくりは人づくりから」と場づくりのサポートを行うと同時に中心市街地活性化にも取り組む。
  平成20年人情喜劇「銀の馬車道」は地域コミュニティの新しい創造の在り方と評価され劇団に「神戸新聞社会賞」が授与された。
  姫路市自治基本条例検討懇話会委員、ひょうごツーリズム戦略推進委員会委員(平成23年)、ひょうご経済・雇用活性化推進会議委員(平成20年)。
  ひょうご女性未来縹賞(平成19年)受賞。

千種 和英空き缶でもうけてもええ会事務局長・兵庫県ご当地グルメ連絡協議会会長
  佐用町生まれ。大学・サラリーマン時代を大阪で過ごし、家業であるLPガス販売店を継ぐためにUターン。空洞化が進む商店街の活性化をめざし、商店街内の空き店舗を利用したエコステーション『缶★環☆館』を設立
  商店街の振興のためには、まち全体が元気にならなくてはと、さまざまな切り口からまちの活性化のために活動を行う。
  過疎地でのブロードバンドの普及、住民ディレクター手法によるインターネット動画資料の配信など、過疎地でのICT普及に積極的に取り組む。平成19年には、地方自治法施行60周年総務大臣表彰を受賞(空き缶でもうけてもええ会)。
  また、世界の海でイルカ・クジラの撮影を行い、写真展・講演会等の活動を行う水中写真家の一面も持つ。

坪田 知己元日本経済新聞社日経メディアラボ所長
  1949年年岡山市生まれ
  1972年東京教育大学を卒業、同年、日本経済新聞社入社。大阪本社経済部、同社会部、名古屋支社報道部、東京本社編集局産業部記者、『日経コンピュータ』副編集長、日経・産業部次長、社長室マルチメディア担当次長、マルチメディア局企画開発部長、電子メディア局次長などを経て、2003年から慶應大学大学院教授を兼任。
  2005年から日経メディアラボ所長。
  2009年末定年退職

中杉 隆夫姫路市教育委員会
  1949年兵庫県生まれ。
  高校の国語教諭として勤務の後、1993年兵庫県教育委員会事務局高校教育課指導主事。1995年の阪神・淡路大震災では、教育の復旧復興に向けた学校防災教育の体系づくりや関連施策の企画推進に取り組んだ。その後、高校教育課副課長、同主幹、教育企画室長等を経て2004年度から、全国最初の防災教育専門学科が設置された兵庫県立舞子高等学校の校長を3年間務め、TV会議システム等を活用した情報の発信やネットワークづくりに取り組む。校長職としても県立小野高校や県立姫路西高校など5校の高等学校長を歴任し、兵庫県公立高等学校長協会会長も務めた。近大姫路大学講師を経て2010年10月より現職。

中西 雅幸NPO法人コミュニティリンク
  特定非営利活動法人コミュニティリンク副代表理事兼事務局長。
  1981年滋賀県近江八幡市生まれ。2004年3月近畿大学商経学部商学科卒、2004年4月NECソフト株式会社入社、2008年8月特定非営利活動法人コミュニティリンク設立。
  近畿大学に在学中、「ITを活用した商店街活性化」をゼミの研究テーマとして、近畿大学前商店会と連携し商店街活性化に取り組む(携帯電話を使ったスタンプラリーの企画・実施など)。
  近畿大学卒業後、NECソフト株式会社に入社。その後、大学時代の貴重な地域活動の経験もきっかけとなり、起業メンバー3人と共に兵庫県宝塚市を拠点に任意団体として活動を開始。約1年半の任意団体による活動を経て、(特)宝塚NPOセンターや阪神北を中心に活動しているNPO・市民団体のご縁とご支援により、2008年8月に「ICTを活用した地域活性化」を目的とした特定非営利活動法人コミュニティリンクを設立。副代表理事兼事務局長に就任。
  現在では、福祉系NPOのICT支援、インターネット中継や動画資料、デジタルサイネージを活用した地域メディア事業、NPOや市民活動団体のICT支援などの事業を行政や企業との協働により取り組んでいる。
  ・NPO法人コミュニティリンク
  ・たからづかメディアログ

仲野 博正特定非営利活動法人阪神NPOセンター副理事長
  (特)阪神NPOセンター理事。1954年3月大阪府生まれ。伊丹市立市民まちづくりプラザ施設長。1977年中央大学法学部卒業後、株式会社クリエイティブセンターを経営。大手損保・情報機器メーカー日系・外資系証券会社多数を顧客とし、情報処理人材ビジネス分野で業績を伸ばす。2005年経済環境の激変により会社自主解散後、保険代理店を経営。2009年に認定NPO法人日本アニマルトラストに広報として入社。日本財団から動物愛護分野では初めての助成金を獲得、又関学ストリートダンスサークルと連携ATCで観衆1000名を集めるチャリティイベントを開催するなど活躍。2009年秋には阪神NPOセンターと協働事業体を締結、伊丹市民まちづくりプラザの第三期指定管理者に選定。2010年より伊丹市民まちづくりプラザ施設長として勤務し改革に取り組む。
  ・(特)阪神NPOセンター
  ・伊丹市立市民まちづくりプラザ

中村 貴志インフォミーム株式会社 開発部
  兵庫県出身。1994年に日本コンピューター・システム株式会社に入社し、主にSI(システムインテグレーション)業務に従事。
  約15年間在籍後、2009年にインフォミーム株式会社に入社、地域SNSである「OpenSNP」のシステム開発に携わる。
  「OpenSNP」ではユーザによる動画資料コンテンツの投稿、視聴を可能とするムービー機能をはじめ、投稿された動画資料を県内各地に設置したSTB(セットトップボックス)へ手軽に配信、再生できるSNSサイネージ機能等の開発を担当。

名倉 克己曽左小学校ホームページ作成委員会
  グローリー株式会社勤務。そのほか、姫路市立姫路高等学校PTA副会長 姫路市立曽左小学校HP作成委員会所属。1962年1月11日兵庫県姫路市生まれ。 2000年3月の曽左小学校ネットデイを機に播磨地域、沖縄県内のネットデイに参画するとともに、教職員、保護者、地域ボランティアで構成される曽左小学校HP作成委員会の一員として、全国に先駆けて、修学旅行等宿泊行事にて「子ども・保護者・学校をつなげる双方向メール配信」のシステム化を推進。
  2003年姫路市学校ウェブページコンクール最優秀賞や第9回全日本小学校ホームページ大賞(通称J-KIDS大賞2011)において、9年連続の入賞を果たす。10年連続入賞に向けて奮闘中。

羽渕 英樹株式会社キャメル 企画営業部 取締役専務
  兵庫県但馬地方の観光コンテンツを中心に情報誌・動画資料・インターネットによる情報発信・広告制作会社。
  2006年に開局した「るんるんテレビ」の動画資料コンテンツは400以上にのぼり、最近では、山陰海岸ジオパークの世界認定に伴い、鳥取県・兵庫県・京都府と三府県にわたり活動範囲を広める。
  ・株式会社キャメル ホームページ
  ・インターネットテレビ るんるんテレビ

畑井 克彦いたまちSNS管理者
  1993年に、伊丹市教育委員会事務局指導主事として教育研究所に勤務。 1995年に、阪神淡路大震災を体験し避難所が地域のコアになっていることを知る。そして、ボランティアにめざめる。1997年に、神戸・姫路・伊丹の3地区共同のNet Dayを関西で初めて開催。その後NetDayで和崎宏さんと全国行脚する。(ハノイの日本人学校NetDay)市内イントラネット構築、学校間の壁を越えた教育の実践を推進する。2002年から、伊丹市立伊丹高等学校に勤務。情報科免許取得。2003年に、いたみ商店街活性化プロジェクトを情報科の総合実践として取り組む。2006年から、関西学院大学フィールドワークを担当。高大連携のスタート。2007年から、いたまちSNS運用開始。

早瀬 公夫掛川タクシー代表取締役
  掛川市職員として静岡県出向を含め情報政策を26年間担当。平成18年のe-じゃん掛川の開設に関わる。公共施設間をつなぐネットワーク整備、地域IT講習、住民基本台帳カードの多目的利用推進を担当。平成15年「全国自治体 善政競争・平成関ヶ原合戦(ZENSEI・バトル)にて『掛川市は「良質な情報の受発信基地となれ」』で参戦「平成の関ヶ原合戦功名賞」受賞。平成17年3月の市町村合併ではコンピュータシステムの統合を指揮。掛川商工会議所常議員、シニア情報生活アドバイザー、静岡県地域情報化コーディネーター、静岡県ICT利活用推進懇談会委員等を兼任。

平山 彰東播磨地域ビジョン委員会第6期委員長
  東播磨地域ビジョン委員会第6期委員長。連合兵庫東播磨地域協議会初代議長、高砂市勤労者福祉対策協議会会長、兵庫県心豊かな500人委員、兵庫県立嬉野台生涯教育センターセミナー企画委員、小野市男性いきいきセミナー企画運営委員などを歴任。東播磨生活創造センター構想検討委員会委員、ハートランドぐり石ネット代表を兼職。

藤原 岳史一般社団法人ノオト理事
  準備中

干川 剛史大妻女子大学教授
  群馬県前橋市出身。慶應義塾大学大学院社会学研究科修了。阪神・淡路大震災から情報ボランティアを実践する。徳島大学助教授を経て、現在、大妻女子大学教授、日本災害情報学会理事。情報通信技術を活用して東日本大震災の被災地支援と「灰干しプロジェクト」に携わる。
  著書(単著)として、公共圏の社会学(2001年、法律文化社)、公共圏とデジタル・ネットワーキング(2003年、法律文化社)、デジタル・ネットワーキングの社会学(2006年、晃洋書房)、災害とデジタル・ネットワーキング(2007年、青山社)、現代社会と社会学(2008年、同友館)、情報化とデジタル・ネットワーキングの展開(2009年、晃洋書房)
【ホームページ】
干川剛史の『社会と情報』ホームページ
平成23年東日本大震災
平成23年霧島連山新燃岳火山災害
三宅島サポーターズSNS

星乃 勝NPO法人スマート観光推進機構理事長
  特定非営利活動法人『スマート観光推進機構』理事長。
2009年3月大阪市を定年退職。
2009年4月株式会社スルッとKANSAIに入社。
2010年関西広域機構の『関西インバウンド研会』委員に就任。関西空港調査会の『航空需要創出研究会』委員に就任。大阪商工会議所の『インバウンド振興方策検討会』委員に就任。
2012年1月 株式会社スルッとKANSAIを退社。
2012年2月 『スマート観光推進機構』の理事長に就任。
2012年4月 『スマート観光推進機構』がNPO法人に認証、設立登記 ホームページ名『Myまち遊び』観光のパターンは個人旅行に変わってきています。しかし、現在の観光webは個人旅行に適した観光情報は提供されていません。 個人旅行のニーズにあった観光スポットや、多様なイベントを紹介するには、地域コミュニティが協力してはじめて可能になります。 私は、スルッとKANSAIに勤務している時に、大きな観光の流れの変化を感じました。行政や一部の民間企業に任せるのではなく、自ら立ち上がらなければ、このようなコンテンツを集めることが難しいと気が付きました。 4月にNPO法人スマート観光推進機構を設立して、これまでにない新しい観光webサイト『Myまち遊び』を設立しました。 このサイトで、皆さんと一緒に観光の姿を変えてまいりたいと思います。

前野 良造宍粟サイネージ運営管理者
  有限会社本家門前屋(デジタル工房本門) 代表取締役。
  ほか、町家カフェ&ギャラリーさんしょう オーナー、宍粟市山崎文化協会 事務局長、財団法人山崎文化振興財団 理事、公益財団法人山崎本多記念館 評議員、しそう観光協会 理事、宍粟市タウン情報誌「夢しそう」編集委員を務める。
  1951年 宍粟市山崎町にて生まれる、神戸大学大学院工学研究科卒、1976年東京芝浦電気株式会社(現㈱東芝)入社(在職中、コンピュータシステム開発・情報処理システム開発に携る。)、2002年㈱東芝 依願退職 PC・ITサービス事業「デジタル工房本門」起業、2008年地域SNS「E-宍粟」立上げに参画、2010年町家カフェ&ギャラリー「さんしょう」開業(兵庫県景観形成重要建造物指定の自宅商家をカフェ店舗として開放)、情報処理技術者システムアナリスト。
  http://www.digi-honmon.com

牧 慎太郎総務省自治行政局地域自立応援課長
  昭和39年1月生まれ兵庫県出身。
昭和61年東京大学法学部卒業後自治省へ入省。奈良県、消防庁、自治省財政局、北九州市、通産省、島根県、自治省税務局、北海道での勤務を経て平成14年から情報通信政策局地方情報化推進室長や自治行政局情報政策企画官として総務省で情報政策を担当するとともに、経済財政諮問会議「日本21世紀ビジョン」専門調査会WG委員も併任。
  平成18年から兵庫県で政策局長、企画管理部長、企画県民部長を歴任。
  一昨年総務省へ復帰し、行政管理局管理官を経て平成23年7月から自治行政局地域自立応援課長。
  趣味は山登り。日本山岳会会員。ふるさと兵庫百山を全て踏破し、日本三百名山の9割以上に登頂。
  ホームページ:http://www.d3.dion.ne.jp/~maki_sr/

三好 幸一新長田商店街サイネージ運営管理者
  書類屋.com 代表。フリーのデザイナー。
  神戸長田区を拠点に映像・web・グラフィックデザインを中心に活動中。
  http://www.syoruiya.com/

薮内 昌彦いたみIT倶楽部
  いたみIT倶楽部。1962年9月9日兵庫県生まれ
  1985年関西学院大学理学部卒。卒業後は伊丹の地元企業を経て、1991年より大阪市内のIT関連企業に入社、現在はシステム開発、ネットワーク構築・運用などの業務に携わっている。
  この傍ら、2000年5月に地元のネットデイ活動を支援すべく「いたみIT倶楽部」を立ち上げ代表に就任。市内では有岡小学校、鈴原小学校をはじめ他近隣地域でのネットデイ実施を支援した。最近では市内施設でパソコンヘルプデスクを定期的に開催している。
  その他に、2003年頃からICTを活用して子どもたちの国際交流を支援するNPO法人「グローバルプロジェクト推進機構(JEARN)」の活動にも参加し、会員として海外とのテレビ会議の実施などのサポートもしている。

吉田 等明岩手大学准教授
  岩手大学CIO補佐官、岩手大学情報セキュリティアドバイザー、盛岡市情報化基本計画懇話会委員など。地域で情報を活用したコミュニティを多数立ち上げ、ボランティア的な活動を展開、盛岡市や岩手県の情報化に委員として係わり、地域情報化に取り組む。主な論文に、「開かれたオンラインコミュニティ」Computer & Education vol.16, pp.20-27 2004.、「地域連携に基づくブロードバンドを活用した多地点間遠隔授業」Computer & Education vol.16, pp.28-32, 2004.など。

寄川 靖宏地域SNS「しそうSNS・E-宍粟」管理者
  波賀町商工会青年部部長・波賀町商工会理事・波賀町メイプルタウンクラブ会長・しそう森林王国はがミニ王国総理大臣・社団法人龍野青年会議所理事長(西播磨5JC連絡協議会会長)などを歴任。
  現在、しそう観光協会会長・宍粟防火協会理事・財団法人しそう森林王国協会理事。 宍粟市議会議員。ガソリンスタンド経営。

和崎 宏インフォミーム株式会社代表取締役
  校を核とした地域社会の再構築のために、ボランティアが校内LANを整備する市民運動「ネットデイ」のモデル化に成功した。2006年に企画・開発した地域SNS「ひょこむ」の運営に携わり、日本型地域ネットワークとICTを融合させた「情報プラットホーム」による地域やコミュニティの活性化を目指す。
  2004年日経地域情報化大賞(CANフォーラム賞)、2005年地域づくり総務大臣表彰、2008年日経地域情報化大賞(グランプリ)、2010年総務省近畿総合通信局長表彰を受賞。国土交通省、総務省、文部科学省、兵庫県や自治体で各種の委員を務め、2007年より関西学院大学総合政策学部非常勤講師、総務省地域情報化アドバイザーとして活動中
  共著に『地域SNS最前線-Web2.0時代のまちおこし実践ガイド』(アスキー)、『地域をはぐくむネットワーク』(昭和堂)、『ネットデイで学校革命!』(学事出版)、『IT2001なにが問題か?』(岩波書店)、『感性哲学II』(東信堂)などがある。日本感性工学会、情報処理学会、日本情報経営学会会員。

伊丹市立伊丹高等学校のみなさん
  戸井 木々蕗:伊丹市立伊丹高等学校3年生
  勝田 知正:伊丹市立伊丹高等学校3年生
  長橋 千秋:伊丹市立伊丹高等学校2年生
  

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