1B:『災害時にSNSが機能するには-ICTは情報の空白域を埋められたか?』
内容
東日本大震災をはじめとして近年の災害において、地域SNSは現地の活動、支援活動両面で大きな役割を担ってきた。また、災害に備える活動においても、さまざまな活用事例があり効果をあげている。この分科会では、これらのSNS活用事例を通して、災害時の地域SNSの役割を明確にし、FaceBookやTwitterとの違いを明確にすること、SNSの役割を有効にするために平時の備えとしてSNSをどう位置付けるかを考える。
具体的には、災害時の活用として地域SNS「モリオネット」(盛岡)、支援活動の活用として「桐生SNS」(桐生)の事例を紹介。また、防災に備える活動として、「ひょこむ」(兵庫)と姫路市の連携や、「e-じゃん掛川」(掛川)の事例を紹介する。これらの事例や、その他の災害でのICT活用事例も概観しながら、災害時に機能した要因などを浮き彫りにし、防災・減災へのICT活用方法をまとめていく。
登壇者
コーディネータ 後藤 真太郎 立正大学地球環境科学部教授
パネリスト 干川 剛史 大妻女子大学人間関係学部教授
早瀬 公夫 掛川タクシー代表取締役
吉田 等明 岩手大学准教授
塩崎 泰雄 NPO法人桐生情報ネットワーク理事長
岡村 卓治 姫路市危機管理室長
動画資料
分科会1B その1 分科会1B その2
各種資料
ダウンロード ダウンロード ダウンロード
リンク
いたまちSNS
さんでぃ
さよっち
E-宍粟
HOTS
明石市地域情報知っ得システム